勝間田池

勝間田池から見る薬師寺
池の向こうに薬師寺の塔が見え、背後には若草山。
子供の頃、よく父親に連れられて来た馴染み深い風景。
大和路を代表する景観として有名な大池から見る薬師寺は奈良の代表的な写真家、入江泰吉氏もよく撮影していた。この景観を有名にしたのはおそらく入江泰吉氏だろう。また、入江泰吉氏は大池と呼ばず、万葉集に勝間田の池として詠まれていた名前を使用していた。勝間田池の名前を一般的にしたのも入江氏だろう。
勝間田池から望む薬師寺
個人的には南都八景の一つである雪の日の白い若草山をバックに見る薬師寺が一番好き。
勝間田池から望む薬師寺
2012年1月の様子。
2009年から始まった解体修理で2011年終わり頃に覆いがかけられた。
勝間田池から望む薬師寺
東塔が無いと大好きな雪の日の薬師寺も今一つ。
勝間田池から望む薬師寺
2018年1月の様子。
当初の予定では2018年頃に終わる予定だったけど2020年に延期された。早く二塔揃ったところが見たい。
勝間田池から望む薬師寺
落慶法要がちょうど一年後に行われる、2019年4月の様子。
平成の大修理も完了直前の薬師寺東塔。
勝間田池から望む薬師寺
2019年11月の様子。
足場の解体が進み、東塔の大部分が見えるようになった。解体完了までもう少し。
勝間田池から望む薬師寺
2020年1月の様子。
足場の解体がほぼ完了して、ようやくいつもの勝間田池の風景が戻った。
月夜の勝間田池から望む薬師寺
一年中夜のライトアップが行われていて、夜景も美しい。
薬師寺と満月
11月の満月には、ちょうど薬師寺ときれいな月を撮ることができる・・・天気に恵まれればだけど。