
奈良県桜井市の多武峰(とうのみね)にある神社で御祭神は藤原氏の始祖である藤原鎌足。鎌足の死後、678年に長男である定慧和尚が父の墓をこの地に移し、十三重塔を造立したのが発祥である。
多武峰は中臣鎌足と中大兄皇子が大化の改新の談合を行った場所で、そこから談山神社と名付けられた。
現在は紅葉と桜の名所としてシーズン中は多くの人が訪れる。
東大門

江戸時代末期に建立された城郭風の門。
摩尼輪塔(まにりんとう)

めずらしい形の塔で、鎌倉末期の建立。
灯籠ヶ辻

境内の紅葉

鳥居付近の紅葉

鳥居

神廟拝所

十三重塔

現存の塔は1532年に再建されたもの。
拝殿の燈籠

毎年お盆に火が灯される。
桜門より

右が拝殿、左が本殿。
拝殿内部

拝殿からの眺め

本殿

701年に創建された。現在のものは1850年に再建されたもの。
恋の道

縁結びの神様を祀る恋神社(東殿)へと続く恋の道。