
矢田丘陵の矢田山にある矢田寺は、正式には矢田山金剛山寺と呼ばれる。7世紀後期に天武天皇が壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後の勅願によって智通僧上により建立されたのが始まりの古いお寺。
境内にはその信仰の中心であるお地蔵さんが多い。
また、紫陽花の寺としてシーズン中は多くの人が訪れる。
山門


門の側にも紫陽花が
境内への階段

山寺なので階段が多い。
階段の途中

階段を登る途中で紫陽花を眺めながらしばし休憩。
本堂


本堂の周りにも紫陽花が咲く。
味噌なめ地蔵

お地蔵様の口許に新しく作った味噌を塗ると味が良くなるとの言い伝えから「味噌なめ地蔵」と呼ばれるようになった。
お地蔵さん

境内にはお地蔵さんがいっぱい。

春日神社

矢田寺の鎮守として境内に建立された。現在の本殿は室町時代の建設。
境内の紫陽花

境内の至る所に咲く紫陽花。

ここでしか見たことないような珍しい種類も多い。


あじさい園

境内にあるあじさい園にはいろいろな紫陽花がある。

毎年6月1日から7月10日まで入園が可能。


シーズン中のあじさい園は蚊が多いです。ご注意を。

帰りも紫陽花がお見送り。