
概要
明日香村に存在する石造物を回るコースです。
平地メインなのでシティサイクルでも行けるかと思います。近鉄橿原神宮前駅近くにはレンタサイクルも有り。
平地メインなのでシティサイクルでも行けるかと思います。近鉄橿原神宮前駅近くにはレンタサイクルも有り。
お勧めの季節
通年
春と秋が特にお勧め
春と秋が特にお勧め
・須弥山石









・橘寺










石神遺跡から発掘された石造物で7世紀の庭園に設置した噴水施設。飛鳥資料館内で展示されていて、庭にはレプリカが設置されている。
・石人像
須弥山石と同じく石神遺跡から発掘された石造物で噴水施設と考えられている。飛鳥資料館内で展示されていて、庭にはレプリカが設置されている。
・入鹿の首塚
討たれた蘇我入鹿の首は飛鳥京からここまで飛んだとか
・弥勒石
顔のない地蔵菩薩? 地元の人の信仰が厚く、下半身の病気に効くと言われている。
・亀形石造物
複数の石と湧水設備からなる用途不明の設備。何かの儀式に使用されたと考えられている。7世紀半ばから平安時代まで使用された形跡がある。
・酒船石
明日香村の使用用途不明な巨石の1つ。上部の溝とくぼみから酒を造る道具と言われているが詳細は不明。
・石舞台古墳
蘇我馬子のお墓と言われている。
・マラ石
子孫繁栄の崇拝対象と言う説が有力だけど単に境界を表す石との説も有り
・聖徳太子生誕の地石碑

聖徳太子生誕の地に建つ橘寺は聖徳太子建立七大寺の1つとされる。創建当時、法隆寺や四天王寺と同じ構造を持つお寺で40m近い五重塔があった。その遺構が残っている。
・二面石(橘寺境内)
右が善面、左が悪面と人の心を表している
・三光石(橘寺境内)
聖徳太子による勝鬘経(しょうまんきょう)講讃の際に日・月・星の三光を放ったと伝わる石。
・亀石
用途不明の謎だらけの石。西に向けると奈良盆地は昔のように湖になるとの言い伝えもあるらしい。現在は南西を向いている。
・脇本酒造
明日香村にある酒造所。現在は看板がないので廃業されたと思われます。
主要銘柄は”右近橘”。
・鬼の俎主要銘柄は”右近橘”。

近くを通る人間を鬼が調理したまな板と伝えられる。
・鬼の雪隠
鬼の俎と組み合わせてお墓の石室やったとの説が有力。
・吉備姫皇女王墓
柵内に猿石が4種類設置されている。
・猿石



欽明天皇陵南側の田んぼから掘り出された変な石。制作年代も使用用途も一切不明の変な石。
二面石も猿石の一つという説もある。
・益田岩船二面石も猿石の一つという説もある。

明日香村の使用用途不明な巨石の1つ。最近の調査ではお墓の石室を製造中の失敗作とのこと。
酒船石と益田岩船は竹藪の中にあり、夏は蚊などの虫が多いです。